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ホンカクジヒガイ(本覚寺杼貝)
お寺の名前のついたウミウサギガイ科の美しい貝である。紀伊水道の150〜200mの深海域に棲むが極めて珍しい。貝の名の由来は白浜町にある本覚寺(通称貝寺)というお寺の寺宝になっていた貝が新種記載されたものでこの名がある。この寺には江戸時代からの澤山の貝が所蔵されており地元の漁師の方が寄進されたものらしい。和歌山県の代表種というべき貝で私ども貝類同好会誌の誌名になっている。
 


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