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ホラガイ(法螺貝)
「大法螺を吹く」という言葉があるがホラガイの大きい音が出ることからきている。
殻の細くなった部分を欠きそこに口をつけて吹くと殻内に共鳴して遠くへ響く大きな音を出す。
それで昔は合図や楽器に用いられた。
現在でも修験道の山伏姿に装束した先達が首にかけているのを時々見かける。
戦国時代軍陣で貝役が主将について軍の進退を知らせたことから陣貝とも呼ばれる。
最大 45 cmに達するが和歌山県では 30 cm位の貝が時々得られる。
 


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