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スイジガイとホネガイ(水字貝と骨貝)
(写真)スイジガイ(左)とホネガイ(右)

太くて長い 6 本の管状突起の出方が水の字状なので「水字貝」という名がある。
この事から和歌山県下の地方によって火難よけに軒下につるされたりする。
同じ様な例では長い水管に多くの棘のあるホネガイやアクキガイがイワシとヒイラギを入り口にさしたりするのと同様に悪魔退散を願って魔除けに用いられている。
貝の棘の荒々しく強そうなことを想像して古の人は魔力を信じたのであろう。
スイジガイ、ホネガイ共に中紀以南のエビ網に時々かかるが、スイジガイの方は南の海の貝なので和歌山県では成熟個体は滅多に見られない。
ホネガイは水深 50 〜 80 m、アクキガイは 100 m前後の岩礁域にすんでいる。
 


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