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イモガイ類(芋貝)
(写真)アンボイナガイ

形が芋の形をしている所から名付けられた。世界の亜熱帯、熱帯海域に棲み400種程ある。和歌山県では110種の記録があり日本産120種の殆どが棲んでいる。タカラガイ党と並んでイモガイファンも結構多い。イモガイ類は毒を持つ貝としても有名で特にアンボイナ、タガヤザンミナシに毒腺があって、歯舌から毒矢を出し、これに刺されると人間でも死ぬことがある。毒性はヘビ毒に似ていて沖縄では「ハブガイ」といって恐れられている。この両種は最近和歌山県でも良く見かけるようになって採集には特に注意が必要である。
 


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